業務委託契約書と収入印紙

公開日: 2017/02/23  最終更新日: 2021/01/08

QUESTION

この度、パソコンサポート訪問サービスを始める事となりました。 ある企業より依頼があり、弊社が窓口となり業務を個人の方(個人事業主ではありません。)に請負をして頂きます。この場合、その個人の方とも 業務委託契約を取り交わすと考えておりますが、何かよい契約方法はありますでしょうか?

また、契約書作成にあたり収入印紙は必要なのでしょうか。

【無料】事業計画作成サポートツールなら、3分で事業計画書が無料で作れます。さらに作成した事業計画書を先輩経営者と比較した順位も判定。要チェック!>>

ANSWER:きっちり文書として報酬等を定めたいのであれば業務委託契約書を作成されたほうがいいと思います。

パソコンサポート訪問サービスの業務を委託するということですが、きっちり文書として報酬等を定めたいのであれば業務委託契約書を作成されたほうがいいと思います。

フォームはWEB上に出ているような一般の形式のものを作り変えるだけでいいと思います。その場合、印紙代は4,000円になります。

印紙税というのは字のとおり紙にかかる税金です。
契約書を作成せず口頭のみの契約であれば印紙は必要ないのですが、やはり外部との契約で文書として残したいのであれば契約書を作成し印紙を貼ってください。

また印紙を貼り忘れた場合の罰金は他の税に比べてとても高いのが特徴です。印紙の貼り忘れは税務調査で指摘されることが多い事項の一つです。
個人の方にお支払いした報酬は、外注費の考え方でいいと思います。