異動情報が延滞解消のままでも融資は通るでしょうか?

執筆者:ドリームゲート事務局
公開日: 2022/08/25 

QUESTION

起業を考えています。日本政策金融公庫の融資制度に申請する予定です。

そこでCIC,JICC,銀行協会から個人情報を取り寄せたところ、異動情報に延滞と記載されていました。

すぐに完済したので、異動情報は延滞から延滞解消に変更されたのですが、完済に変更されるのは1年後のようです。

延滞解消の状態で融資は可能でしょうか?それとも1年まって完済の状態で申請したほうがいいでしょうか?現在は完済しています。

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ANSWER 異動情報記載を完済の状態にして申請したほうがいいでしょう。

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携帯の割賦代金の未払いの場合、少額のため延滞解消されていれば融資が通ったケースはあります。しかし、信用情報に多少でも傷がある場合にはどうしても審査が厳しくなります。

1年後の完済の状態を待って申請するのがベストですが創業融資の場合には、信用情報に加えて

  • 自己資金
  • 家具や装飾品等の製造販売等の勤務経験

この二つの条件をクリアしていることが望ましいです。

この質問に回答した専門家
村野 智範(むらの とものり)
株式会社SoLabo(ソラボ)
外国の専門資格(米国公認会計士等)
 年間の資金調達実行件数は200件以上という資金調達のスペシャリスト。とくに日本政策金融公庫の融資サポートを得意とされています。融資で不安なことがある方は、村野アドバイザーにご相談ください。

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