青色申告については多様なメリットをよく聞きますが、デメリットや注意すべきことはないのでしょうか？

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青色申告のデメリットは、「処理が煩雑」ということです。

もう少し具体的に申しますと、「法定の帳簿書類を備え付けて取引を記録し、かつ、保存しておかなければならない」ということになります。

裏返しに言うならば、白色申告のメリットは、

１、税務署への提出書類・必要書類が収支内訳書のみで済む。

２、添付書類が少し。

３、記帳が不要。

ということになるわけです。

青色申告書で注意すべき点は、

１、あらかじめ承認を受ける必要がある。

税務署に青色申告の承認の申請書を提出して、あらかじめ承認を受けておかなければなりません。

２、承認を取り消される場合がある

下記のいずれかに該当する場合には、青色申告の承認を取り消され、各種の特典は適用されないことになります。

@帳簿書類の備え付け、記録、保存が法令どおりに行われていない

A帳簿書類について、税務署長が行った必要な指示に従っていない

B帳簿書類の一部に、隠蔽、仮装があった

C確定申告書を提出期限までに提出しなかった