決算をしなければどのようなことが起きるのでしょうか?

公開日: 2017/02/16  最終更新日: 2019/11/22

QUESTION

ANSWER

すべての法人が必ず、会社法に従い決算を行い、また、税法に基づき申告を行わなければなりません。

仮に決算・申告を行わない場合、以下の問題もあります。

1.無申告加算税や延滞税の発生

御社の当期の収入が0円の場合は法人税や事業税は0円になるので無申告加算税等は発生しないと思います。ただし、市府民税の均等割額を納付しなければ延滞金が発生します。

2.青色申告の繰越欠損金の控除を受けることができなくなる。

3.決算・申告を行っていなければ金融機関から資金調達することは不可能になる。

4.会社としての信頼が損なわれる。

その他にも多くの問題がでてくるかと思います。経営者である以上、決算・申告を行うということは最低限の義務でありますので、必ず決算・申告は行うようにしてください。