決算の際の取締役の印鑑について

公開日: 2017/02/16  最終更新日: 2019/11/22

QUESTION

ANSWER

決算の際には代表取締役の印鑑は必要ですが、他の取締役の印鑑は特に必要ありません。次に取締役の印鑑をいただく時期は、おそらく役員変更をする際だと考えます。

株式会社や確認株式会社は、設立後に役員変更が必要です。株式会社を設立してから、最初の決算期後3ヶ月以内に取締役と監査役の役員変更登記をします。その後取締役は2年ごと、監査役は4年ごとに役員変更の登記をする必要があります。特にメンバーの変更がなくても、商法上の任期満了による登記ですので、必ず行う必要があり、その際に取締役の印鑑が必要になります。