アルバイトさんに給与をお支払いしていますが、税務署から「源泉徴収していますか？」というはがきが来ました。現在、アルバイトのみなのですが、源泉徴収する必要があるのでしょうか？

【無料】事業計画作成サポートツールなら、3分で事業計画書が無料で作れます。さらに作成した事業計画書を先輩経営者と比較した順位も判定。要チェック！＞＞

給与が一定額以上になりますと所得税を源泉徴収しなければなりません。給与の支払額に応じて徴収すべき金額が記載された源泉徴収税額表（月額表、日額表）という表があります。交通費を除いた給料の額をこの表に当てはめて計算することになります。

他に給料の支払がない人は、月額表の中の甲の欄の税額を給料から天引きします。この場合、原則的には「給与所得者の扶養控除等申告書」を、給料をもらう人から提出してもらうことが前提になります。、年末調整のとき書いたことがあると思いますが、緑色の用紙ものです。

アルバイトの方は、月払いで、扶養家族のいない人の場合には８７０００円未満は税金がかかりません。１０万円台の方は１１３０円から７４７０円の間で源泉徴収が必要です。２０万円前後の方は７５８０円前後ということでしょうか。また、日払いの場合や雇用契約が２ヶ月以内と決まっている場合には別の計算方法になります。