納品書は領収書の代わりになりますか?

公開日: 2017/03/02  最終更新日: 2020/07/02

QUESTION

バレエの衣装を製造、販売しています。
デザインの参考に、バレエ雑誌やファッション雑誌をインターネットでよく購入するのですが、クレジットカードで決済した場合の帳簿の付け方を教えてください。

また、クレジットカードで購入すると、多くの場合納品書のみが同封されていて領収書はありませんが、納品書を領収書代わりに保存しておけばいいのでしょうか?

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ANSWER:基本的に納品書は領収書の代わりにはできません

●帳簿の付け方
クレジットカードで決済した場合の帳簿の付け方ですが、「消耗品費」、あるいは「図書研究費」などの科目で経費の計上を行い、 貸借対照表を作成されている場合は事業主借勘定(の増加)としてください。

他にも事業用の口座以外の口座から支出した経費があれば、事業主借勘定(事業主個人からの入金・資金提供の際に使う勘定科目) で経理します。

●領収書について
基本的に納品書は領収書の代わりにはできません。
通販などのインターネットでの購入の場合は、注文画面をアウトプットして、それと納品書とを合わせて保存しておいてください。