開業が遅れる時の経理処理について
公開日: 2017/02/24
最終更新日: 2019/11/22
QUESTION
元々、開業を4月に予定していたのですが、いろいろ準備に手間取り、翌月以降頃になりそうです。
しかし、業務はすでに進めておりまして、受注なども頂いており、それに伴う経費も発生しております。
そういう場合の経理処理というのはどうしたら 宜しいでしょうか?
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ANSWER
原則を申し上げますと、先に会社を創る必要があり、その後開業準備に入ることになっています。ただし、実際は準備をされている方も多いと思います。
その際のポイントは、発行する請求書などの日付は会社設立後とすることです。そうしないと事実上個人事業と認定されるおそれがあります。
支払の領収書につきましては、後日会社へ請求するという方法で日付をずらすことが可能です。 仕訳の日付は、すべて法人設立後の日付になる点がポイントです。 実際の会計ソフト上も法人設立後しか仕訳が入力できないと思います。