『NHK受信料』について

公開日: 2017/02/23  最終更新日: 2020/07/28

QUESTION

オフィスにテレビを置いてます。
『NHK受信料』は 福利厚生費ですか? それとも 通信費になるのでしょうか?

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ANSWER:どちらでも大丈夫です。

◆勘定科目について
結論からいうと、どちらでもいいです。

電波の受信というふうにとらえるなら、「通信費」
従業員への慰安のためのテレビととらえるなら、「福利厚生費」

お好きな方をお選びください。
「通信費」でも「福利厚生費」でも、どちらも経費に変わりはないので、利益にはなんら影響しません。

しかも、受信料は、全体の金額から見れば、大きな金額ではないと思いますので、あまり目立った違いにはならないと思います。

◆書き方について
損益計算書を見てもらえればわかりますが、損益計算書は、上から、大きな項目に別れています。

売上高、原価、販売費および一般管理費、営業外損益(、特別損益)という感じだと思います。
この項目内であれば、科目の違いは、あまり意識しないで大丈夫です。

ただ、前期との比較をする場合には、ある程度金額が大きいと、直接の比較ができなくなってしまうので、念のため、前期以前の処理を確認されてみてはいかがでしょうか。