ウェブサイトを購入した際の会計処理

公開日: 2017/02/23  最終更新日: 2019/11/22

QUESTION

最近いくつかウェブサイトを購入しました。

ウェブサイトはソフトウェアとして5年60ヶ月での均等償却という形で 行われているのでしょうか?

【無料】事業計画作成サポートツールなら、3分で事業計画書が無料で作れます。さらに作成した事業計画書を先輩経営者と比較した順位も判定。要チェック!>>

ANSWER

会計処理につきましては、購入されたウェブサイトによって異なってくると思います。

1.単なるHTMLや文章、画像等だけのサイトで、新たに外注して制作したときとたいして変わらない価格程度のもので、データベースなどを全く備えていないもの

→これは広告宣伝費で全額費用計上が可能かと思います。

2.顧客リストや販売の仕組みなどを含めた複合体としてのWebサイト

→営業権とも取れますので5年の均等償却になります。

3.データベースなどを含むソフトウェアの集合体

→5年での均等償却になります。

ただし、ASPサイトについては3年という見解も存在しますが、税務上取り扱いがまったく定まっていないので、リスクは高いと思います。