帳簿と現金が合わない場合の処理について
公開日: 2017/02/16
最終更新日: 2020/08/11
QUESTION
会社設立時には何かとお金の動きが激しいので、気をつけていたのですが、集計をしてみると出金伝票と振り替伝票の合計と残金が合いません。
何度も確かめましたが、残金が2万ほど多いんです。理由がどうしてもわからない場合、どのような処理になるのですか?
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ANSWER
◆残高が多い場合
帳簿と実際の現金残高が合わないという事ですが、 実際の残高に合わせる為に下記の処理をします。
帳簿と実際の現金残高が合わないという事ですが、 実際の残高に合わせる為に下記の処理をします。
現金 20,000 / 雑収入 20,000
しかし、現金過不足で処理してしまうには少し金額が大きいような気がします。
この場合だと売上その他の入金がもれていることも疑って、再確認したほうが良いと思います。
ただし、今からさかのぼって解決するには難しいようなので今回はこの処理でいいと思います。
◆残高が少ない場合
実際に残高が少ない場合は、雑損失という科目で処理をすることで、帳面とは合うと思います。
◆現金出納帳について
振替伝票を書く前に現金出納帳はつけているのでしょうか?
これは毎日の現金の入出金を日付順に書いていくものなので、毎日の現金残を実際残高と合わすことができると思うので、つけることをおすすめします。