会計知識を身に着けるためには?

執筆者:ドリームゲート事務局
公開日: 2017/02/16  最終更新日: 2024/02/15

QUESTION

親の会社を引き継ぐ予定の者です。現在は引き継ぐ前に会社の経営状態について学ぼうと考え、経理部に配属させてもらっています。パソコンで会計処理を行っていますが、数字を入力するだけで会計処理が完了するのでとても便利だなと思っています。しかしながら、これだけではより深い会計知識が身につかないのでは?と思っています。仕訳などの会計知識を身につけるにはどのような方法があるのでしょうか?

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ANSWER 実際に決算書を作成すること、参考書などで理解を深めていくなどがあります。

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パソコンソフト等で処理していると、コンピューターが、 ほとんど処理してくれるので、そんなに簿記を知らなくても、そこそこ決算書等が完成するものです。

パソコン会計ソフトでは「振替伝票→仕訳帳→元帳→決算書」という流れを、振替伝票を起票するだけで出来てしまうのですから、大したものです。

さて、具体的な方法としては以下の2点が考えられます。

仕訳のパターンを覚えていくこと

とにかく何度も仕訳をして決算書まで作ってみることです。段々と仕訳のパターンが見えてくるでしょう。

参考書や教材を活用する

会計の教科書やオンラインの教材を利用して理解を深めていくのはもちろん、ケーススタディを読んだりすることで、実践的な知識を身につけることができるでしょう。またおもいきって専門学校などに通うのもおすすめです。

ひたむきな努力が必要ですが、諦めずに続けていけば仕訳はもちろん、会計知識は自然に身についていきます。頑張ってください。