退職日が遅れ、開業と重なってしまった場合の対処について

公開日: 2017/02/24  最終更新日: 2019/11/22

QUESTION

小売業(店舗、HP)の創業を予定しています。 現在、正社員で勤務をしており、開業前までに退職(退職願提出済)をする予定ですが、万が一退職日が遅れ、開業と重なってしまった場合の対処について教えてください。

【無料】事業計画作成サポートツールなら、3分で事業計画書が無料で作れます。さらに作成した事業計画書を先輩経営者と比較した順位も判定。要チェック!>>

ANSWER

退職が遅れ開業と重なってしまった場合、お勤めの会社の就業規則上に兼業禁止の規定があれば、懲戒処分の対象になる可能性があります。 多くの会社ではこうした兼業禁止規定がありますので就業規則をご確認ください。

ただ実際はこうした兼業禁止規定も空文化していることが多いので、もし、周囲に副業を行っている方がいて、それを会社が知っているにも拘わらず黙認しているような状況があれば、特に大きな問題にはならないと思います。

逆に過去に副業が会社に知れて懲戒処分になった例があるようでしたら、退職前に副業を行っていたことが会社に知れた場合、最悪懲戒解雇ということもあり得ると言えます。 十分にご注意された方が良いと思います。