共同創業で関係にヒビが入らないようにするには?
QUESTION
従妹とアパレル関連の会社を共同創業することを考えています。
共同で会社を立ち上げるにあたって注意点などはありますか?
事業が上手くいかず、親戚関係が悪化してしまうことは避けたいです。
【無料】事業計画作成サポートツールなら、3分で事業計画書が無料で作れます。さらに作成した事業計画書を先輩経営者と比較した順位も判定。要チェック!>>
ANSWER 事業が上手くいかない時に、どう対処するか話し合っておくことが重要です。
【無料】弥生のかんたん会社設立なら、案内にしたがって入力を進めるだけで、株式・合同会社設立に必要な書類を作成可能に!詳細はこちら>>
さてご質問の「従妹との共同創業」についてお答えします。
親戚間で創業してうまくいった事例は少なくないですよね。すかいらーくは4人兄弟で創業してますし、マクドナルドも兄弟で立ち上げられたそうです。
うまくいかなくなった時、親戚関係にヒビが入らないように、というのは本当にそのとおりだと思います。さて、気を付けるポイントとしては、私の記事に書いた通りなのですが
https://www.dreamgate.gr.jp/contents/column/kyodo-sogyo-seikou-202308
-
1.オープン、正直でいられるか?
-
2.ビジネス上の関係を解消しても良い関係でいられるか?
-
3.仕事、ビジネスに関する価値観を共有できているか?
この3つです。
多くの共同創業の失敗の原因は、良い時だけしか想定してないこと、です。思ったような売上が上がらない時、競合が現れた時、どちらかが事業を抜けたくなったとき、それぞれはどうするのか?ということを、腹を割ってじっくり話しておくことが必要です。オープン、正直という部分ですね。
オープン、正直な話し合いをした結果、事業がどんな結果になっても良い関係でいられそうなら、従妹様との創業はむしろ良い結果になるかも知れませんね。
また、一緒に事業をやるうえで基本となる価値観を決めて、言語化しておくことも有効です。これを「コアバリュー」と言います。コアバリューについては私が書いたこちらの記事も参考になると思います。
https://gentosha-go.com/articles/-/53736
そして一緒にやれそうだな、となったら、
-
1.お互いの役割を決めて言語化
-
2.定期的にミーティングをして、情報や考え、実行したことをアップデート
↑これもドリームゲートの記事に書いた通りですが、おろそかにしないほうがよいです。
1を決める中で、事業の立ち上げや発展にはどんな役割が必要なのか?を明らかにすることにもつながります。
2は関係性が近いとなあなあにしがちですが、ルールとして、必ず決まった時間に行う。これを徹底することをお勧めします。
上記の点を踏まえて頑張ってみてください。
「10人の壁」を超える専門コーチングとして世界20万社の実績ある手法(EOS®)の日本人唯一の専門家。会社を大きく成長させたい経営者の方に専門コーチングを提供しています。エネルギッシュで周りを明るくしてくれるような快活なお人柄で、悩める中小企業の社長を導いてくれるでしょう。
プロフィールを見る>>
【無料】弥生のかんたん会社設立なら、案内にしたがって入力を進めるだけで、株式・合同会社設立に必要な書類を作成可能に!詳細はこちら>>