個人事業か法人か。どの様な形態が適当かアドバイスがほしい

執筆者:ドリームゲート事務局
公開日: 2019/01/08  最終更新日: 2023/02/22

QUESTION

現在「通訳、翻訳、PR」の仕事をしており、近々開業予定です。
個人事業ではじめるか、それとも最初から法人化をしてやっていくか悩んでおります。
20代女性という事もあり、肩書がきちんとしていた方が良いと思いますので会社設立を前向きに考えておりますが、何かリスクはありますか?
また会社設立の手続きについてもアドバイスをお願いいたします。

 

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ANSWER

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ご相談された件につきまして、個人事業がよいか法人がよいか、という点を中心にお答えいたします。

まず事務所を立ち上げるにあたって、個人事務所がよいか会社にするかですが、一般的には年収で考えるのがよいとされています。
日本の個人の所得税は収入が増えるにつれて税率が上がっていきますが、会社の法人税の税率は収入に関係なく同じです。
最初は所得税の方が税率が低いのですが、途中から法人税よりも高くなります。
人それぞれで状況が変わりますので、正確な数字は出せませんが、年収が500~600万円ぐらいで所得税の方が高くなることが多いです。

あとは1年間の売上が1000万円を超えるとその2年後から消費税の納税が始まりますので、その前に会社を作って売上を分散させるという方法もあります。

ですので、お一人で事業を始める場合は、以下の2つに当てはまらなければ、急いで会社にする必要はないと思います。

① 最初から売上が大きく発生するような場合
② 取引先から会社相手でないと取引できないと言われた場合

また、個人事務所を立ち上げる場合は事務所名を決めて税務署に書類を提出するだけで無料でできますが、会社を立ち上げる場合は25万円ほどかかりますので、そのあたりのコストを節約したいのであれば個人事務所ということになります。

以上が回答になります。

ドリームゲートオンライン相談を参照

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