事業を再開する際に以前の会社を引き継ぐか、新しく会社を立ち上げるべきか

公開日: 2019/07/05  最終更新日: 2019/11/21

QUESTION

事業を再開する際に、以前立ち上げた会社を引き継ぐべきか、新しく合同会社にするべきか悩んでいます。それぞれの税務上のメリット、デメリットが知りたいです。

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ANSWER

新しい会社を立ち上げた方が良い気がします。と言いますのも、会社の営業活動を休止する際、税務署に「休業」の申請を行ったとしても、その後も毎年決算時期に法人税の税務申告を行っていないと「青色申告の承認」が取り消されてしまうためです。

「青色申告の承認」の取り消しは、2期連続で申告期限内に法人税の申告書の提出が無かった場合に行われる処分です。ですので、休業中の会社を今から再開させても、少なくとも会社を再開させた事業年度は白色申告となってしまい、赤字等が発生しても翌年に繰り越せないこと等、青色申告のさまざまな特典を受けることができません。

また、休業中の会社を再開させる場合、税務署、県税事務所、市役所、等に、休業届を提出した翌事業年度から事業を再開させる事業年度までの税務申告書を提出しなければなりません。これらの手続きは税理士等に依頼することになると思いますが、休業していた事業年度すべてを申告しなければいけない為、費用もそれなりにかかります。

もちろん、申告が必要な事業年度の期数によっても税理士報酬は変わってきます一方で、休業中の会社を再開させることによるメリットは、過去に事業を行っていた事業年度の税務申告が青色申告であれば、その青色申告の事業年度の赤字を繰り越して事業再開後の利益と相殺することが可能になります。合同会社であれば、登記費用は株式会社ほど高くはありませんし、新しく会社を作れば初年度から青色申告の適用を申請することも可能です。

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