アロマサロンのオンライン化にはニーズがあるのでしょうか?

執筆者:ドリームゲート事務局
公開日: 2023/03/08  最終更新日: 2023/08/01

QUESTION

現在看護師として働いていますが、独立して女性専用のアロマサロンを開こうと考えています。

しかし地方に住んでいるため、対象者を広げるためにオンラインで、女性のPMSのお悩みを解決できるなにかがないかなと考えております。

(1)このような内容がニーズがあるのかどうか、マネタイズができる見込みがあるでしょうか

(2)パーソナルサポートで、PMSを抱える女性が求める・納得するヒント、ツボのようなものはどこでしょうか

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ANSWER オンラインサポートで十分な収益化につなげるのは簡単ではないでしょう。

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(1)このような内容がニーズがあるのかどうか、マネタイズができる見込みがあるかについて

質問者様もすでにご存知かと思いますが、フェムテックの一大ブームでPMSを対象にした製品のローンチが相次いでいます。

競合はかなり多くなっていますが、サービスそのものの魅力と、販売戦略の設計次第ではニーズは十分につかむことはできると思います。

ただ、PMSのオンラインサポートで十分な収益化につなげるのは簡単ではなく、実際は苦戦してるベンチャーが多いです。

オンラインサポートというよりは、アロマの施術を軸にした上で付加価値としてオンラインサポートがある、という建付けの方が、マネタイズは早い気はしています。PMSの症状をオンラインで解決するよりは、リアル(施術やサプリなど)で解決することの方にお金を使う印象はあります。

(2)パーソナルサポートで、PMSを抱える女性が求める・納得するヒント、ツボのようなものはどこかについて

PMS症状は個々によって多岐に渡るので、ツボは個々で全く変わってきてしまいますが、「その不調がPMSによるものであることをまずは、本人に自覚して頂くこと」が、サービス設計において重視する点かなと思います。

その悩みや不調がPMSによる症状である、と気づいていない女性が多数派なので、まずはその気づきを与えないと、どんなにサービスをPRしても響かないです。例えば「PMS症状による慢性疲労をアロマの施術で~~」といったように、具体的な悩みに対して、具体的な解決策を当社は持ってますよ、という伝え方だと、お客様に利用して頂きやすいかと思います。

また、看護師の資格を持っているのであれば、サービスPR時にはしっかり伝えると、安心感になるので、ツボの一つになりそうです。

詳細をお伺いしてないので的外れなアドバイスかもしれませんが、ご参考にして頂けますと幸いです。