飛び込みセールスは実際のところ効果があるのでしょうか?
QUESTION
天然石や銀を使ったジュエリーを制作しています。
今後、喫茶店やブティックへの委託販売を始めたいと考えています。
しかし、飛び込みセールスという形態は、商品の性格からして合わないのではと、敬遠してしまいます。
どうにかして自店の魅力アップのために小物商品の拡充をやってみたいと考えておられるブティックオーナーさんに到達できる方法はないでしょうか。私としては、小物の魅力でそのブティックの集客もアップするくらいでないと、今後やっていっても成功しないだろうと思っております。商工会や商店会ルートなどはどれほど求心力があるのかどうか、分かりません。
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ANSWER
まず、飛び込みセールスが合わないと考えているのは何故でしょうか?
最終消費者と流通経路であるブティックは混同して考えないようにしましょう。店舗に対しては飛び込み営業を含めた営業活動をしなくてはいけないこともあります。またそのようなフェイス・ツー・フェイスの営業の方が、作品に直接アプローチできるチャンスになります。
また、ダメだと決めつけず商工会や商店会ルートにも当たってみてはどうでしょうか?
大きなメリットは経営者同士のつながりが増えることです。さらに、他の経営者の方との良い情報交換の場にもなるでしょう。もし余裕がある場合には、こちらのルートも試してみると良いと思います。
これらを踏まえた上で、ブティックオーナーさんに到達する方法をいくつかご紹介します。
ブティックオーナーさんに到達する方法
- 飛び込みセールス
前述の飛び込みセールスは非常に有効です。時間を有効活用するために、電話やメールで反応のあったところにだけ訪問してみても良いですね。先ほども述べた通り、飛び込みセールスは商品の魅力について直接フェイス・ツー・フェイスでお伝えでき、その場で販売条件などについても話し合うことができるため、一番効率的な方法と言えるでしょう。 - SNSの活用
訪問したいブティックがSNSを利用している場合には、そこでコンタクトを取ることも有効です。DMやコメントなどを通して商品の魅力を伝え、商談の機会を作ってみましょう。 - 取引先の紹介
今繋がっている取引先の方から新たに人脈を広げてもらうという方法も考えられます。人間関係を活かして、ビジネスチャンスを見つけましょう。 - 展示会やイベントへの参加
直接会う方法として、直接訪問の他には、イベントへの参加という方法があります。ブティックオーナーが参加するイベントに参加し、コンタクトをしてみましょう。
実際に営業を始めると簡単ではないことを実感することもあると思います。綿密な営業計画をたてないと時間とお金だけが浪費されてしまうことも事実です。
そのため、いつまでに何軒のお店に足を運び、何をセールスポイントとするか、おいてもらうお店のメリットを明確にするなどを紙に書いて実践することをお勧めします。