フリーランスデザイナー、新規の販路開拓はどのように進めると良いですか?

執筆者:ドリームゲート事務局
公開日: 2017/03/02  最終更新日: 2024/05/17

QUESTION

独立してフリーランスのデザイナーとして開業する予定です。

職種はデザインワーク全般。店舗内外装、看板、ポスターチラシ、オブジェ、ディスプレイ等です。

主に立体をメインにしてやっていこうかと思うのですが、自分の扱う商品(デザイン)をどのように売り出していくべきか不安があります。

ブランド力もない状態で、新しい顧客を獲得しなければなりません。

どうすれば良いでしょうか。

 

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ANSWER

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フリーのデザイナーとして独立・開業した後の販路開拓の方法を4つご紹介します。

①以前の職場からのつながりから新規顧客を開拓する

会社員だった人が独立する際、今のお客様をつかんで独立している人がほとんどです。お客様としては、直接のクライアントがベストです。しかし、そうでない場合は広告代理店に強いパイプのある人や、プロダクションの営業担当者なども仕事につながります。独立して最初の1〜2年間は、前の会社の知り合いをつたって、地道に営業回りをすることになるでしょう。基本的には、従来の知り合いをたどって営業するのが良いと思います。飛び込み営業もされる際は②を参考にしてみてください。

②訪問営業
とにかくこちらからアタックする方法です。立体をメインにしてお考えならば、立体をメインにしている人と知り合いになり、押しかけてでも話をきかせてくださいと営業してみましょう。webサイトで即戦力を探しているところがあれば応募してみると良いかもしれません。
コネクションのない会社に訪問営業をする際は、クライアントのニーズを理解し、自分の提供できる価値を適切に伝えることが重要です。利点や競合優位性なども考えておくと良いでしょう。また、自分の売りをはっきりさせるまでは、自信がなく落ちつかなく「何でも出来ます」といってしまいますが、これは避けたほうが良いです。一番の特技を自分で決めておくことが大切です。また、ビジネスシーンにおいては、知らない人とは簡単には会ってくれないということは覚えておくと良いでしょう。

③イベントへの参加
業界のイベントに参加して、直接会って話す機会を設けましょう。そこからつながりが生まれ、新規顧客を獲得できることも少なくありません。

④エージェントサイトの利用
営業の経験が全くなく不安という方は、まずエージェントサイトを利用してみるというのが良いかもしれません。依頼主とフリーランスのマッチングをサポートしてくれます。慣れてきたら営業に挑戦していくのも良いですね。