QUESTION

スポーツウェアの販売事業で起業しましたが、売り上げが全く上がりません。

販売促進のために、専門誌や新聞に記事を載せてもらう予定です。
しかし、これ以上広告にお金をかけることはできません。

ここで2点質問です。
①雑誌掲載などを目指すには、広告代理店に依頼する必要があるのでしょうか？
②なるべくお金をかけずに販売促進をするにはどうしたら良いですか？

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ANSWER：多くの販売チャネルを作り、自社ならではの魅力をアピールしましょう。

広告代理店に依頼するメリットは、「専門知識と経験があること」、「ネットワークを持っていること」、「時間が節約できること」の3つです。

雑誌に記事として取り上げてもらう場合、PR会社や広告代理店にお願いすることが一般的です。依頼する場合、商品に最適なメディアの選定→出版社へ直接掲載の依頼をするという流れになります。メディアを選定する際は、柔軟に対応してくれる知名度の低い媒体や業界誌の中から考えてみると良いでしょう。

しかし、広告代理店などに依頼する場合はお金がかかります。
必ずしも広告代理店に依頼しないと雑誌掲載できないわけではないので、広告費をこれ以上かけられないということであれば、まずはお金のかからない販売促進方法を試してみることをお勧めします。

お金をかけずに販売促進をする方法

スポーツウェアは、大手スポーツメーカーや大手ファッションブランドがライバルとなります。大手と同じようにモデルに着せたり、キレイなブランド広告だけで勝てるわけではありません。オリジナルブランドならではの、独自のデザイン、多彩な機能をアピールしていくことが良いでしょう。

また、販売チャネルをできるだけ多く作ることも大切です。
実店舗の他に、インターネット販売はもちろん、フリマアプリ、アフィリエイトサイト・卸問屋サイトへの参加、ネットショッピングモールへの出店などがあります。

a)フリマアプリ
フリマアプリへの出品は、商品のアピールとして有効です。また、需要を見つけやすく、広い顧客層へアプローチできるという特徴もあります。

b)アフィリエイトサイト・卸問屋サイト
アフィリエイターが宣伝してくれることに加え、売れた金額に応じて報酬を支払うので広告費のロスがありません。

c)ネットショッピングモール
出店料などのコストが発生するので、採算が採れるかどうか見極める必要があります。
商品の数が少ないのであればフリマアプリで充分でしょう。

これらを実践することで、広告代理店に依頼しなくても売上を見込める可能性が上がります。