パソコン教室の営業権譲渡について
公開日: 2017/02/15
最終更新日: 2020/03/16
QUESTION
先日、縁があるパソコン教室から店を引き継がないかとの話を持ちかけられました。
しかし提示された資産金額や営業権での譲渡金額が妥当か判断できず困っております。
特に、営業権(のれん)の代金です。
これは通常、何が元になってどれくらいの期間で試算すればよろしいのでしょうか。
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ANSWER
そもそも「のれん」とは引き継いだ資産の総額と譲渡金額との差額を、目に見ることは出来ない超過収益力として捉えたものです。
従って、「のれん」の代金というより、自分がフランチャイズの事業をいくらであれば買い取って良いと考えているかをまず決めましょう。
それから払った金額と譲り受けた帳簿資産との差額を算術的に「のれん」として捉える流れになります。
フランチャイズ事業の買取(譲受)金額については、いくらであれば投資価値があるか、採算に合うか直近の事業におけるキャッシュ・フローや今後数年の見込みを元に考えてはいかがでしょうか?
判断に迷う場合には、会計士や税理士に妥当な金額範囲を計算依頼することをお勧めします。