会員制イベントをする際の集客について

公開日: 2019/07/10  最終更新日: 2019/11/21

QUESTION

子供も成長し、何かビジネスをできないかと考えています。

そこで自分の育児の経験や周りの声から、子育て世代を対象に会員制で交流の場を設けたいと思っています。それだけではなく、その交流の場を通してお互いの子供を預かるシステムなどを作っていきたいと考えております。こういったことをビジネスとして始める場合、まず集客のために告知メディアは必須ですが、他に具体的にどのようなことをしていけばいいでしょうか?

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ANSWER

「子育て世帯の会員制イベントを主催する」「会員が子供を個別保育してもらう必要がある際に子供を預かるシステムを仲介する」これらのようなビジネスをしていくうえでの必要事項についてアドバイスをする。という観点で回答させていただきますね。

昨今、会社として世に知らしめる告知メディアとしてホームページは必須です。言い換えればホームページを軸とした、SNSとの連携やblogの発信でのコミュニケーションが基本となります。

現状では、むしろSNSを軸としたイベント展開をされておられる方もいらっしゃいます。※事例ですが、家事手伝いサービス事業を始められた主婦の方がいらっしゃいましたが、当初集客はホームページとblogでスタートしました。なかなか知名度を上げるのに時間がかかりましたが、狭いエリアを対象にしたサービスとして、blogで日常をコツコツと書き溜めていって、少しづつ問い合わせが増えてきたとのことでした。現在では、一度サービスを使っていただけると信頼関係が生まれますので、またお願いしますということで、進めていっておられます。

会員制イベントを主催する際に決めてもらいたいことはズバリ「目的」です。進めていくうちに変わっても構いませんが、「会の発起理由」、「今の想い」やイベントで会員となられる方へ「どのような情報提供を行いたい」のか?これを決めておいてください。ここが決まるとイベントの内容を告知していくとき、自分自身にとっても強い自信となります。

もう一つ大切なのは、場所をどこで行うかという点です。子育て世帯は移動範囲が限られてしまいますよね。テーマによっては、リラックスした場も必要でしょう。そのあたりは、テーマ内容を検討したうえで場所選定を行う必要があるのではないでしょうか?

会社を創るということをお考えですと、どうしても定款、登記、許認可、経営計画などが必要にもなってきますので、まずは場づくりから始めてはいかがでしょうか?

ベビーシッターの件については、当初そう焦る必要は無いかと思いました。なぜなら、自然とニーズが生まれることと考えるからです。正直子育て中のママ・パパは、さまざまなテーマで悩んでおられるかと思います。目的がはっきりとしてくれば、「同じような悩みの方々が集まる場づくり」ができそうです。そこで、ご自身が会の立ち上げとしての信頼関係を構築しておけば、自然と相談が来ると思うからです。

「信頼関係」がキモの仕事なので、預かる方のプロフィールを把握しておくことが大切なのではと考えます。ただし、もし進めていくときにけがや事故など保障問題は気になりますので、そこは検討しておく必要があるでしょう。子育ての合間を縫ってのビジネス化となるので、時間はそれほど取れないかと思います。同じ想いのお友達などがいると相談もしやすそうですね。くれぐれもビジネス化を急がず、サロンのような場づくりを意識しましょう。

ドリームゲートオンライン相談を参照