事業計画には自信がありますが、融資をちゃんと受けれるか不安です。

公開日: 2019/07/17  最終更新日: 2019/11/21

QUESTION

シュミレーションゴルフスタジオの運営を計画しています。

現在会社に勤めており、仕事は続けながらの運営を検討しています。そのため、週末をメインに営業にします。そこで現在の不安要素は融資の件です。良い物件をすでに見つけているのですが、物件を押さえてから、もし融資が実行されなかった場合、、。何か良いアドバイスがあれば教えてください。

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ANSWER

融資については、ご承知のとおり審査をパスすることが不可欠です

審査をパスするためには、もちろん事業計画も大切ですが、その他の要素もあります。知っていただきたいこととして、融資担当者が審査するときのチェックポイントがあります。

。融資について、融資担当者がチェックするポイントは、「財政状態」、「経営者としての資質」、「事業の見通し」という三つの視点です。

①財政状態本人の財産がどれくらいあるか、逆に借入金などの負債はどうか、という点です。当然、預金などの財産は多いほうが、負債は少ないほうがいいということになります。とくに財産については、同居家族名義も含めて積極的に情報開示することが、高評価につながります。

②経営者としての資質これは、「この事業をする経営者としてのスキルやノウハウをもっているか」という観点です。大切なことは、「経歴欄」に、「今回の事業と関係する経験を積んでいる」ということが明確に分かるように記載することです。

③事業の見通しこれは、「創業計画書」で示すべきポイントです。予定しているビジネスの内容については、相手が中学生でも理解できるように、分かりやすく記載することがコツです。金融機関の担当者は、金融のプロですがビジネスのプロではないので、目新しいビジネスなどにはくわしくないのが普通だからです。融資担当者は、シュミレーションゴルフスタジオのことをくわしく知らないと思いますので、すでにある全国の店舗に関するデータも資料として付けたほうがいいです。また、収支の見通しについては、「絵に描いた餅」と思われないように、できるだけ客観的に見て「なるほど」と納得してもらえる根拠を説明する必要があります。

ドリームゲートオンライン相談を参照