補助金の種類が多くどれがよいのかわからないです。
QUESTION
新規事業を始めたいと考えています。
ありがたいことに創業以来、無借金経営が続いております。今回、会社の資金のみでは費用が賄えないと判断して補助金を活用することを決めました。
経済産業省のサイトなどを調べたのですが、数多くの補助金が存在しており、どれがいいのか分からなくなりました。
現在、従業員は数名で創業7年目の企業です。自分にあった補助金などがありましたら教えて欲しいです。
【無料】事業計画作成サポートツールなら、3分で事業計画書が無料で作れます。さらに作成した事業計画書を先輩経営者と比較した順位も判定。要チェック!>>
ANSWER 代表的な補助金を紹介します。
【無料】弥生のかんたん会社設立なら、案内にしたがって入力を進めるだけで、株式・合同会社設立に必要な書類を作成可能に!詳細はこちら>>
経済産業省は、新しいサービスや事業や事業拡大を目的としたさまざまな補助金を用意しています。経済産業省の補助金の対象となるには、企業が日本国内に所在し、一定数の従業員を擁するなどの一定の要件を満たしている必要があります。
代表的な人気のある補助金例
(1)小規模事業者持続化補助金(通常枠~特別枠 50万~250万円)
販路開拓の取組みをサポートします。
たとえば、
- Webサイトの作成
- 販促、展示会出品
などです。
(2) IT導入補助金(利用目的によって5タイプ:補助額最大~350万円)
日々の業務の効率化や自動化のためのITツールの導入をサポートします。
たとえば、
- ITを利用した経営状況の見える化
- ITを利用した効率化、ITを利用した働き方改革
などです。
(3) ものづくり補助金(通常枠・デジタル枠ほか)
ものづくりやサービスの新事業を創出するために、革新的な設備投資やサービスの開発、システム・プログラム開発などをサポートします。
たとえば、
- 新事業
- 生産ラインの強化
- サービスの質向上
(補助額従業員数:補助金額 5人以下:100万~750万円)
(4)事業再構築補助金
中小企業等の新分野展開、業態転換、業種転換等の思い切った「事業再構築」の挑戦をサポートします。たとえば、
- コロナ禍の影響によって売上が減少した
- 新分野展開、業態転換、事業、業種転換等したい
などです。
他省庁例
(5)観光庁
広域周遊観光促進のための観光地域支援事業
(補助率)
- 調査、戦略策定(定額:上限1,000万円)
- 滞在コンテンツの充実、受入環境整備、旅行商品流通環境整備、情報発信、プロモーション(定率:事業費の1/2)
(6)スポーツ庁
民間スポーツ振興費等補助金 (1大会上限1000万円)
申請対象者・要件判断について
補助金の対象となるかどうかを判断するには、各プログラムの資格要件を確認する必要があります。
補助金は、あなたのビジネスへの経営支援・資金調達を得る経営手段です。ただし、「返済不要、もらえる公的資金」です。法人税を原資にした予算組政策ですので、必ず申請審査が必要です。審査採択・交付決定率平均は全国30〜50%です。したがって補助金を申請する前に補助金があなたのビジネスに適しているか等を専門家に判断を委ねるなど確認検討をしてください。
事業プロデューサーとして日本一売れているスーパー辛口ビールをはじめ35企業55ブランドのヒット事業に関わってきた宮野アドバイザー。補助金は難しい!と感じる経営者の皆さんに、補助金活用プロデュースをしています。
プロフィールを見る>>
【無料】弥生のかんたん会社設立なら、案内にしたがって入力を進めるだけで、株式・合同会社設立に必要な書類を作成可能に!詳細はこちら>>