運転資金が底をつきそうです。どのようにすればよいでしょうか?
QUESTION
ネイルサロン店を経営しています。現在、運転資金が枯渇しており、困っています。客足自体はゆるやかな右肩上がりなのですが、当初予定していた数字とはかけ離れております。
このままの売り上げだと、数か月先には運転資金が尽きてしまいます。現在、公庫、信金から借り入れをしています。これからどのようにしていけばよいでしょうか?
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ANSWER まずは信金さんに至急打診をしましょう。
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早速、ご相談について回答していきたいと思います。
数か月後には資金が尽きそうとのことですが、今の融資返済が仮に元金が0になった場合は資金繰りはどうでしょうか。
実際、公庫の選択肢はかなり難しい印象です。信金には相談に行かれたかはわかりませんが、残高と現状を鑑みるとサクッと希望額が出るとは思えません。
ただし、推奨はできませんが、緊急とのことであれば以下の2点などは今利用している融資とは系統が異なりますが早く結論は出ます。
(1)まずは信金さんに至急打診をしてください。取引がない金融機関から新たに融資を受けるには少なくても約2ヶ月は時間を要しますので。
(2)信金及び公庫の返済元金を減らすことにより資金繰りがしのげるのであれば検討してみてください。ただし、リスケを行うと1年以上は新規借入はできないというデメリットがあります。
(3)金利が高く返済期間が短いので事業資金としての利用はあまりお勧めできませんが、時間的な部分を鑑みると福岡銀行やGMOあおぞらネット銀行などのビジネスローンも選択肢のひとつです。
(4)投資家から出資をしてもらう
目の前の資金繰りをどうにかということですと、(1)~(3)が考えられます。(4)は速攻性が無いので難しいところですが、長期的に見たら必要かもしれません。
累計15億円を融資してきた、元信金マン。起業コンサルティンググループV-Spirits(代表 中野裕哲)で資金調達コンサルティングを担当している小峰アドバイザー。明るく朗らかなお人柄と野球一筋で培ったエネルギッシュな対応力が魅力です。
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