商品販売のECサイト構築について教えてください。

私の場合、

• ①自社ECサイト作成
• ②ASP(メイクショップ)利用
• ③モール出店

のいずれかまたは複合技で立ち上げるのがセオリーと考えているのですが、物流や決済手段などの手間や費用も加味すると、まずはどのような手法を取るべきか、決論が出せずにいます。

販売する商材が原価率が45～50%と高めの為、③のモール手数料は大きなネックとなります。また特徴的な商材なので②のASPでは商品価値がうまく伝わらないのでと危惧しています。

逆に①の自社サイトでは動画なども差し込みプロダクトの特徴を前面に出したものができそうですが、自社で決済機能などを構築する手間と、自社サイトでの集客力不足がネックになりそうです。

どうするのがもっとも適切でしょうか。

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ANSWER

　　　
結論から申し上げますと、まず②ASPメイクショップ利用から立ち上げ、余裕が出てきた、あるいは先の見通しがついた時点で③モール出店、になります。

懸念されていらっしゃる通り、ポイントは以下の通りとなります。

1. 集客ロユーザーインターフェースお店や商品の見せ方等ハフルフィルメント決済や物流ニコストイ集客については①も②もコストを掛けて集客せざるを得ませんが、だからと言って③がコストを掛けずに済むかというとそうではありません。同じモール内に競合がいれば、モール内での広告などコストやリソースを掛けざるを得ません。
2. ユーザーインターフェースお店や商品の見せ方等についてですが、③モール出店においてはデザイン等々の制約はありますが、②ASPメイクショップ利用においてはほとんど制約はありません。YouTubeを利用した動画もサイト内で展開することが可能です。
3. フルフィルメント決済や物流についてですが、例えば既存の社内システム等が存在し、そのシステムと在庫や物流等において連携させたいというご要望があれば、①自社ECサイト作成 ということになりますが、あるいはASPやモール出店では利用できない決済手段等があれば①自社ECサイト作成 ということになりますが、当面はASPやモールが提供する一般的な決済手段があれば事足りるのではないかと思います。
4. コストについてはご存知かと思いますが、以下の通りです。②ASP利用　＜ ③モール出店　＜ ①自社ECサイト作成①自社ECサイト作成 については、上記の通り他システムとの連携や独自決済が必要になった時、あるいはショッピングカート以降の画面をオリジナルにしたい等のご要望が出てきた時に検討開始する、ということでよろしいかと思います。

最初のECサイト構築にはあまりコストを掛けず、その分集客にコストを掛けるべきとお薦めします。

※ドリームゲートオンライン相談を参照