会計処理について、開業時に準備すべきものはなんでしょうか
QUESTION
開業後、必要となる会計処理について、会計ソフトや伝票、帳簿などは、具体的に何を用意しておいたらよいのでしょうか?
開業当初はいろいろな仕事がでてきて、現実問題としてもちろん私も経理・総務だけというわけにはいきません。 入出金は日々伝票を起こし、最悪の場合は何日かまとめて、会計ソフトに入力をするようになっても、問題はないのでしょうか?
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ANSWER:伝票を何日かまとめてコンピュータに入力するという方法で問題ないと思います。
会社を設立しますと、通常はどの会社も記帳を行うことになりますが、最近はこの記帳を、パソコンに会計ソフトを入れて行う会社が増えています。
また、決算等を依頼することになる会計事務所でも、お客様自身が会計ソフトを使う事を前提に安い費用を受ける所も多いです。
会計ソフトについては、値段等もありますが、一番売れているものを使うのが良いでしょう。
(関連書籍や分からない事があってもメジャーなソフトであれば、インターネットですぐ調べられますので)
税法上も、青色申告を選択すると、一定の帳簿を用意する必要があるのですが、実務上一般的に多く行われている方法は次のとおりです。
1.伝票を用意する
用意する伝票の種類は「入金伝票」、「出金伝票」、「振替伝票」の3種類です。普通の文房具屋さんに売られているもので大丈夫です。
2.3種類の伝票は日々起こして、時間のあるときにコンピュータに入力する
3.月に1回試算表を作成する
という方法です。
従いまして、現金の残高を毎日合わせ、伝票を何日かまとめてコンピュータに入力するという方法で問題ないと思います。 そして、決算時に総勘定元帳をプリンターから出力して作成すれば良いと思います。